デジタル会員権プラットフォーム「MikoSeaリゾート」から、「熱海山龢(さんが)」の年間1泊宿泊が付いた「SANGA NFT会員権」が発売された。現在、一口100万円で「MikoSeaリゾート」公式サイトにて購入可能だ。

わずか1か月で9,300万円分を販売したこのNFT会員権について詳しく紹介したい。

「熱海山龢」宿泊券とSANGA倶楽部会員権のセット

同NFT会員権は、「熱海山龢」の宿泊券と通常のSANGA倶楽部会員権がセットになったもの。宿泊券は毎年1泊分が1年に1度配布される。

年に一度もらえる「熱海山龢」1泊宿泊券

宿泊券の年間宿泊日数は1泊、宿泊券有効期間は30年間で、配布期間と回数は30年間の間、毎年1回となる。宿泊券は自分で使うのはもちろん、親しい人や大切な人へのプレゼントとしても使える。MikoSea社独自のNFTマーケットプレイスでは、会員権はもちろん、配布された宿泊券だけを売ることもできる。

また、従来であればオプションに含まれていた2名分・6万円相当の食事代が、NFTで宿泊する場合は無料となった。滞在から食事まで追加費用無し*で楽しむことができる。

グループ施設で使える「SANGA倶楽部」会員権

「SANGA倶楽部」は、通常であれば入会費50万円相当、2年目以降は年会費5.5万円で会員資格の継続ができるのだが、同NFT会員権に付く「SANGA倶楽部会員権」であれば初年度は無料、2年目以降は任意で継続可となる。

「SANGA倶楽部」に入会すると、料亭「神楽坂さんが」や和食店「池袋SANGA」、エステティックサロン「BELZE 神楽坂」といったグループ施設の利用料が20%割引になる。そのうち飲食店ではオーダーメイド料理を楽しむこともできる。

ちなみに「池袋 SANGA」は会員制なのだが、「SANGA倶楽部」への入会により同店の利用が可能となる。「神楽坂さんが」の会員専用個室やラウンジの利用も可。

資産性に優れている点が魅力

このサービスが他の別荘やリゾート会員権と大きく違うところは、「MikoSeaリゾート」内のプラットフォームから全世界に向けて会員権NFT・宿泊券NFTの販売ができることだろう。

1年に1泊から購入の購入でライフスタイルに合わせた宿泊日数の確保ができる点や、年間の管理費がかからない点も魅力のひとつだ。

こだわりのラグジュアリーリゾート

「熱海山龢」は、相模湾を眼下に望む熱海の奥座敷、網代に佇む高級温泉旅館だ。宿の名前は「究極に充実した」という意味が込められており、インテリア一つひとつの選定からこだわり抜き、自然の安らぎと日本文化の調和を感じられる設えとした。

客室は全室オーシャンビュー、デトックス効果と美肌効果の高い強塩泉が源泉の露天風呂付きだ。さらに各客室に専属のアテンダントが付いている。

数あるリゾート会員権の中でも、会員権や宿泊券の販売や譲渡がしやすい「MikoSeaリゾート」のNFT会員権を試してみては?

(Mayu)

* 飲料等は別途費用がかかる