レアル・マドリードが、ライプツィヒに所属するスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(20)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
2019年6月にザルツブルク入りしたシェシュコは同年7月にセカンドチームのFCリーフェリングでプロデビュー。192cmの体躯を生かした空中戦の強さやフィジカルを武器にザルツブルクで台頭すると、今夏に姉妹クラブであるライプツィヒへと活躍の場を移した。
そのライプツィヒではここまでブンデスリーガ8試合で3ゴールを記録しているシェシュコに対して、マドリードが将来の投資として獲得を画策している模様。マドリードは来夏に移籍金4000万ユーロ(約64億6000万円)を支払い、そのシーズンはそのままライプツィヒにレンタルをさせ、経験を積ませたいと考えているようだ。
なお、マドリードは今夏にクラブ歴代2位のゴール数を誇る元フランス代表FWカリム・ベンゼマが退団。エスパニョールからレンタルでスペイン代表FWホセルを獲得したが、来夏に再び前線の強化に動くと各メディアによって報じられている。