レアル・ソシエダ所属の日本代表MF久保建英は、今月4日に行われたバルセロナとの古巣対戦でスタメン出場。試合後、バルセロナのシャビ監督から絶賛されたが、この相手指揮官のコメントに日本代表OBの内田篤人氏が反応している。
バルセロナ下部組織出身の久保は、昨年7月にレアル・マドリードからソシエダへ完全移籍してから本領発揮。今季もここまでリーグ戦11試合の出場で5ゴール2アシストと、攻撃陣に欠かせない選手として活躍している。
そんな中、同選手は4日に行われたラ・リーガ第12節バルセロナ戦でも、ドリブルからチャンスを演出するなど、好プレーを連発。シャビ監督は試合後のメディアインタビューで「久保はワールドクラスの選手。ボールを持っている時だけではなく、プレスを回避するパフォーマンスが素晴らしかった」と、称えている。
このシャビ監督の発言は、DAZN制作『フットボールタイム』でも話題に。メインMCの内田氏は「結構向こう(ヨーロッパ)の監督は日本人について言う」と切り出すと、以下のようなコメントを残している。
「これ(日本人選手に関するコメント)は、向こうの記者が聞かないと出てこない発言じゃないかな。そのあたりリップサービスのようなものもあるとは思うけど、これだけ活躍していたら認めざるを得ない。俺が言いたいのは、リップサービスじゃないということ」
日本国内のみならず、スペイン国内でも注目を集めている久保。バルセロナ指揮官の称賛は、同選手の実力が認められていることを意味する。