株式会社ローソンは、オリジナルペットボトル飲料の「麦茶」、「緑茶」、「烏龍茶」、「ほうじ茶」、「ジャスミン茶」、「アールグレイ(無糖)」、「ルイボスティー」の計7品のペットボトルを100%リサイクル素材にすることを発表しました。

プラ資源2,900トンを削減

100%リサイクル素材を用いたペットボトル飲料は、全国にある約14,000店のローソン(「ナチュラルローソン」、「ローソンストア100」を除く)で販売されます。

まずは「麦茶 600ml」のペットボトルが、11月7日(火)から100%リサイクル素材に切り替わります。6種の飲料水に関しては、12月以降順次、100%リサイクル素材のペットボトルに変更される予定です。

同社によると、年間約2,900トンのプラスチック資源を削減する見込みだといいます。

2,900トンのプラ資源を削減できるというと、具体的にどれくらいの量ペットボトル容器に相当するのでしょうか。

リニューアル後の空ボトルを実際に計量してみました。家庭用のはかりでの計測で、キャップ・ラベルがついた状態で、20g。この数字をもとに計算した場合、1億4,500万個ほどのペットボトルに相当する量のプラ資源を削減できるようです。

飲料業界におけるリサイクルペットボトルの活用

コカ・コーラのラベルが新デザインになり、「100%リサイクルペットボトル」の文字をボトルの表面に表示したというニュースをお伝えしました。コンビニ業界では、ペットボトルの容器を再利用することがトレンドのひとつとなっているようです。