グローブ着用のメリット
グローブ着用のメリットは実に沢山ありますが、私の考える主なメリットを3つ挙げたいと思います。
手指を事故やケガから守ってくれる
グローブ着用の最大のメリットはやはりこれでしょう。実体験にもあるようにグローブを着用していれば、トゲや毒を有する魚から手指を守ることができるかもしれません。
また、磯に手をついたとしても手を岩や貝で切ることもほぼありません。磯だけに限らず、堤防やテトラポットでも手をケガすることは十分にありますので、場所を問わず着用をおすすめします。
ケガから手指を守る(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)
グリップが安定する
滑り止め素材がついたグローブを着用していれば、ロッドを握る手が滑りづらくなります。特に雨の日などに有効だと感じます。ただ、素手の方が滑らないというアングラーさんもいますし、アジングなどの小さなアタリをとる際には感度が鈍ってしまうという意見もあります。
魚体の保護に繋がる
魚にとって人間の手は高温で、魚によっては素手で触れただけで著しく弱らせてしまいます。グローブで触れることでリリースの際に多少は魚体の保護に繋がると考えられます。
グローブ着用は魚にも優しい(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)
ケガなく釣りを楽しもう
グローブの話をしてきましたが、いかがだったでしょうか?私は5歳頃から釣りを始めましたが、魚を釣る以前にケガをせず家族の元に帰ってくることが大前提だと考えています。
また、ケガをしてしまってはせっかくの釣りが台無しになってしまいますよね。まだグローブを持っていない方は、一度グローブの着用を検討されてみてはいかがでしょうか?
目的によってさまざまなグローブがある(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)
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<ヨウスケ/TSURINEWSライター>