“日本一マッチョの多い介護の会社”という触れ込みで障害福祉サービスを運営する株式会社ビジョナリー。その独創性ある同社の誕生秘話とビジネス戦略について同社代表・丹羽悠介氏がつづった書籍『マッチョ介護が世界を救う!』が発売されました。

丹羽氏は、同著の発売にあたり、「読者の方の新たなビジネス戦略の足がかりになれば幸いです。またビジネスシーンに限らず、楽しく生きていく秘訣も書きました」とコメントしています。

マッチョ×介護士

高齢社会で需要が高まっている介護士ですが、仕事に対する報酬が低く、慢性的に人材が不足していると指摘され、体力が必要な仕事ともいわれています。

そんななか、丹羽氏が若い人材を引き付け、やりがいをもって仕事を続けてもらうことが重要だと考えたとき、目を付けたのが筋肉系男子「マッチョ」でした。

マッチョの特性=真面目

丹羽氏は、「マッチョ」には「真面目で努力を継続する、体力がある」と介護士に必要なものがそろっているとも考えたそうです。

そこで、筋トレと仕事を両立させるために「フィットネス実業団」を組織してマッチョにもやさしい環境づくりを行い、SNSも活用した採用活動を始めました。その結果、誕生したのが“日本一マッチョの多い介護の会社”です。

そんな「フィットネス実業団」の誕生秘話だけでなく、介護ビジネスの根底やビジョナリー独自の福祉の考え方などもつづられた『マッチョ介護が世界を救う!』は、書店やオンラインストア、講談社のWebサイトなどで販売しています。

書籍情報

『マッチョ介護が世界を救う! ーー筋肉で福祉 楽しく明るく未来を創る!ーー』

著者:丹羽悠介

発売日:10月19日(木)

定価:1,540円(税込)

発行:講談社

ISBN:978-4-06-533313-6

判型:四六

ページ数:208ページ