マルコス・アロンソ 写真:Getty Images

 アトレティコ・マドリードが、バルセロナに所属するスペイン代表DFマルコス・アロンソ(32)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 レアル・マドリードでプロキャリアをスタートさせたマルコス・アロンソは、昨夏にチェルシーと双方合意で契約解除後、フリーでバルセロナ入り。昨季は負傷者が相次いだ影響もあり公式戦37試合に出場したが、今季はここまでラ・リーガ4試合の出場となっている。

 昨季台頭したスペイン代表DFアレハンドロ・バルデとのポジション争いで後塵を拝しているマルコス・アロンソだが、バルセロナとの現行契約は今季限りまで。予想外の急展開がない限り、来夏に契約満了に伴いバルセロナを退団する見込みだという。

 そのなかで、アトレティコが来夏のフリー移籍に向けてすでにスペイン代表DFと接触をしているとのこと。バルセロナに契約延長の意思がないことから、1月1日からフリー移籍に向けた海外クラブとの交渉が解禁となるなかで、アトレティコはライバルクラブから守備の強化をできるのだろうか。