アレハンドロ・グリマルド 写真:Getty Images

 バイエル・レバークーゼンに所属するスペイン人DFアレハンドロ・グリマルドが、バルセロナ復帰の可能性について言及した。スペイン『スポルト』が伝えた。

 バルセロナ下部組織出身のグリマルドは2015年12月にベンフィカへ移籍すると、テクニックとスピードを併せ持つ攻撃的な左サイドバックとして台頭。今夏にフリーでレバークーゼンへ加わると、ここまでブンデスリーガ10試合に出場して5ゴール4アシストを記録している。

 好調なレバークーゼンで欠かせない1人となったグリマルドは今夏に古巣であるバルセロナと交渉を行ったものの、実現しなかった理由を告白。スペイン代表DFアレハンドロ・バルデらの現有戦力がいたことで、バルセロナが獲得を見送ったようだ。

 「バルサは戻れるクラブだといつも言ってきた。結局、僕はそこで選手として成長したし、下部組織に在籍できたことはとても幸せだった。でも、バルサは僕に全く興味を示さなかった。会話はあったけど、代理人とクラブとの会話以上の興味は示さなかった。彼らはすでにいる2人のサイドバックに集中し、他の選択肢は考えなかった」