マルティン・スビメンディ 写真:Getty Images

 バイエルン・ミュンヘンが、レアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(24)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。

 今夏に守備的MFの獲得を目指していたバイエルンは、フラムに所属するポルトガル代表MFジョアン・パリーニャの獲得に向けてクラブ間合意に至っていたものの、最終的に実現せず。だが、今季のブンデスリーガで首位に位置するバイエルンは依然として守備的MFの獲得を目指しているようだ。

 そのなかで、スポーツディレクターを務めるクリストフ・フロイント氏は集中的に調査しており、スビメンディが新たな候補に含まれているようだ。ただ、同選手にはバルセロナやアーセナル、ボルシア・ドルトムントも目を光らせているという。

 ソシエダ下部組織で育ったスビメンディは、2019年にトップチーム昇格を果たした視野の広さと高水準なパス精度などを兼ね備えた万能型の守備的MF。昨季はクラブの10年ぶりUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献すると、今季もここまで公式戦16試合に出場している。