フォルクスワーゲンが人気クロスオーバーSUVのT-Rocに特別仕様車の「ブラックスタイル」を設定。内外装の各所をブラックでコーディネートするとともに、Cピラーに専用デザインのフォイルを貼付

フォルクワーゲン ジャパンは2023年10月17日、クロスオーバーSUVの「T-Roc(ティーロック)」に特別仕様車の「ブラックスタイル(Black Style)」を設定し、同日より発売した。

内外装の各所をブラックにコーディネートしたフォルクスワーゲンT-Rocの特別仕様車が日本デビュー
(画像=▲フォルクスワーゲンT-Roc TDI R-Line ブラックスタイル 価格:7DCT501万5000円 全長4245×全幅1825×全高1590mm ホイールベース2590mm 車重1430kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費18.6km/リットル 写真のボディカラーはディープブラックパールエフェクト、『CAR and DRIVER』より引用)

車種展開は以下の通り。

TSI ブラックスタイル:461万円

TDI ブラックスタイル:483万7000円

TDI R-Line ブラックスタイル:501万5000円

R ブラックスタイル:666万8000円

内外装の各所をブラックにコーディネートしたフォルクスワーゲンT-Rocの特別仕様車が日本デビュー
(画像=▲フォルクスワーゲンT-Roc TSI ブラックスタイル 価格:7DCT461万円 全長4250×全幅1825×全高1590mm ホイールベース2590mm 車重1320kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費15.5km/リットル 写真のボディカラーはキングズレッドメタリック/ブラック、『CAR and DRIVER』より引用)

今回の特別仕様車は、内外装の各所をブラックでコーディネートするとともに、Cピラーに専用デザインのフォイルを貼付して、デザイン性の高さをいっそう引き上げたことが特徴である。

内外装の各所をブラックにコーディネートしたフォルクスワーゲンT-Rocの特別仕様車が日本デビュー
(画像=▲フォルクスワーゲンT-Roc R ブラックスタイル 価格:7DCT666万8000円 全長4245×全幅1825×全高1570mm ホイールベース2590mm 車重1540kg 乗車定員5名 写真のボディカラーはラピスブルーメタリック/ブラック、『CAR and DRIVER』より引用)

まず外装では、フロントグリル下部、ルーフレール、ドアミラー、ウィンドウフレーム、エキゾーストフィニッシャー風加飾をブラックアウトして、精悍かつスポーティなスタイリングを強調。また、Cピラーに専用デザインのフォイルを貼付して、スペシャル感を際立たせる。さらに、足もとにはブラックペイントを施したアルミホイールを装着。TSI/TDI ブラックスタイルについては、1インチアップの18インチタイプ(7J×18、タイヤサイズは215/50R18)を装着した。ボディカラーはTSI/TDI ブラックスタイルがアスコットグレー/ブラック、キングズレッドメタリック/ブラック、ペトローリアムブルーメタリック/ブラック、ピュアホワイト/ブラック、ディープブラックパールエフェクトを、TDI R-Line ブラックスタイルがアスコットグレー/ブラック、ペトローリアムブルーメタリック/ブラック、ピュアホワイト/ブラック、ディープブラックパールエフェクト、インジウムグレーメタリック/ブラックを、R ブラックスタイルがピュアホワイト/ブラック、ディープブラックパールエフェクト、インジウムグレーメタリック/ブラック、ラピスブルーメタリック/ブラックをラインアップしている。

内外装の各所をブラックにコーディネートしたフォルクスワーゲンT-Rocの特別仕様車が日本デビュー
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)
内外装の各所をブラックにコーディネートしたフォルクスワーゲンT-Rocの特別仕様車が日本デビュー
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)
内外装の各所をブラックにコーディネートしたフォルクスワーゲンT-Rocの特別仕様車が日本デビュー
(画像=▲フロントグリル下部(写真・上)、ドアミラーおよびウィンドウフレーム(同・中)、エキゾーストフィニッシャー風加飾(同・下)をブラックアウト、『CAR and DRIVER』より引用)
内外装の各所をブラックにコーディネートしたフォルクスワーゲンT-Rocの特別仕様車が日本デビュー
(画像=▲Cピラーに専用デザインのフォイルを貼付。ルーフレールはブラックで仕立てる、『CAR and DRIVER』より引用)
内外装の各所をブラックにコーディネートしたフォルクスワーゲンT-Rocの特別仕様車が日本デビュー
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)
内外装の各所をブラックにコーディネートしたフォルクスワーゲンT-Rocの特別仕様車が日本デビュー
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)
内外装の各所をブラックにコーディネートしたフォルクスワーゲンT-Rocの特別仕様車が日本デビュー
(画像=▲ブラック塗装のアルミホイールを装着。写真上よりTSI/TDI ブラックスタイルの18インチアルミホイール、TDI R-Line ブラックスタイルにオプション設定の19インチアルミホイール、R ブラックスタイルの19インチアルミホイール、『CAR and DRIVER』より引用)

インテリアに関しては、ダッシュパッドやエアコンベゼル、インフォテイメントディスプレイ、センターコンソールの加飾をブラックアウトして、よりシックなコクピットを創出したことがトピック。また、TSI/TDI ブラックスタイルはルーフライナーを通常仕様のグレーからブラックに変更した。さらに、“Discover Pro”パッケージを標準で組み込んで(Rは通常モデルより標準装備)、機能性を高めている。

内外装の各所をブラックにコーディネートしたフォルクスワーゲンT-Rocの特別仕様車が日本デビュー
(画像=▲ダッシュパッドやエアコンベゼル、インフォテイメントディスプレイ、センターコンソールの加飾をブラックアウト。日本導入モデルのハンドル位置は右、『CAR and DRIVER』より引用)
内外装の各所をブラックにコーディネートしたフォルクスワーゲンT-Rocの特別仕様車が日本デビュー
(画像=▲“Discover Pro”パッケージを標準で採用、『CAR and DRIVER』より引用)
内外装の各所をブラックにコーディネートしたフォルクスワーゲンT-Rocの特別仕様車が日本デビュー
(画像=▲TSI/TDI ブラックスタイルはチタンブラック/アンスラサイトのマイクロフリースシートを装着、『CAR and DRIVER』より引用)
内外装の各所をブラックにコーディネートしたフォルクスワーゲンT-Rocの特別仕様車が日本デビュー
(画像=▲TDI R-Line ブラックスタイルはフリントグレー ファブリック&マイクロフリースシートを配備、『CAR and DRIVER』より引用)
内外装の各所をブラックにコーディネートしたフォルクスワーゲンT-Rocの特別仕様車が日本デビュー
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)
内外装の各所をブラックにコーディネートしたフォルクスワーゲンT-Rocの特別仕様車が日本デビュー
(画像=▲R ブラックスタイルは通常モデルと同様、R専用レザーマルチファンクションステアリングホイールやR専用ナパレザーシートを装備、『CAR and DRIVER』より引用)

パワートレインは基本的に通常モデルと共通で、TSIに“1.5TSI Evo”1497cc直列4気筒DOHC直噴インタークーラー付ターボガソリンエンジン(150ps/250Nm)+7速DSGを、TDIに“2.0TDI”1968cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴インタークーラー付ターボディーゼルエンジン(150ps/340Nm)+7速DSGを、Rに“2.0TSI”1984cc直列4気筒DOHC直噴インタークーラー付ターボガソリンエンジン(300ps/400Nm)+7速DSG+4MOTION(フルタイム 4 輪駆動)を採用している。

提供元・CAR and DRIVER

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