三菱自動車は2023年10月24日、ルノー・グループが設立するEV&ソフトウエア新会社「アンペア」への出資を決定したと発表した。

三菱自 EV&ソフトウェア開発の「アンペア」へ約317億円の出資を決定し、欧州向けEVモデルのOEM供給を受ける
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

三菱自動車は、2023年3月に発表した中期経営計画に沿い、電動化の加速フェーズに向けた電動車開発とアライアンスとの連携強化に取り組んでおり、今回の出資はその強化策の一環とされ、アンペアへの出資額は最大で2億ユーロ(現在の為替レートで約317億円)となる。

ルノー、日産、三菱のアライアンスでは、日産が7月にすでに6億ユーロ(約930億円)の出資を決定しており、三菱がそれに続くことで、ルノー「アンペア」の体制が整ったことになる。

三菱自動車は、アンペアとの協業を通じて、電動車開発のさらなる強化とEVラインアップの拡充を目指し、協業の第1弾としてヨーロッパ市場向けにアンペアからEVモデルのOEM供給を受ける予定となっている。

提供・AUTO PROVE

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