レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、今冬の移籍市場について言及した。スペイン『マルカ』が伝えた。
今季は守備の要である守護神のベルギー代表GKティボ・クルトワやブラジル代表DFエデル・ミリトンが負傷離脱しながらも、イングランド代表MFジュード・ベリンガムの活躍で今季のラ・リーガ2位に位置しているマドリード。2年ぶりの優勝を目指すUEFAチャンピオンズリーグではグループステージでは3戦全勝している。
そのなかで、マドリードは後半戦に向けてセンターバックの補強に動く可能性が取り沙汰されており、スポルティングCPに所属するポルトガル代表DFゴンザロ・イナシオへの関心報道も浮上。そのほかにも、複数選手への関心が各メディアによって伝えられている。
しかし、アンチェロッティ監督は「冬には何もしないと思う。シーズン後半には負傷者が戻ってくるだろう。いつになるかはわからないが、シーズンが終わる前には。冬には何もするつもりはないない。願わくば、夏にはね…」と冬の補強を否定。ただ、来季に向けた夏の補強を示唆している。