【参考】PayPayをよりお得に使う方法と活用術

PayPayをお得に使う方法と主な活用術は以下の通りです。

・PayPayカードと連携させる
・ PayPayステップを利用してポイント還元率をアップ
・Amazonで利用してポイント二重取り
・最大40%還元『あなたのまちを応援プロジェクト』
・手数料無料のチャージ方法を利用する
・Yahoo!プレミアム会員の特典を利用する
・Y!mobileとセットで利用する
・クーポン・キャンペーンを利用する

PayPayカードと連携させてチャージ

PayPayカードとは、PayPayが発行するクレジットカード。「PayPayカード」と「PayPayカード ゴールド」の2種類があります。

PayPay(ペイペイ)のチャージ方法一覧とより便利にチャージするコツ、活用術
(画像=PayPayカードとPayPayアプリを連携させると、PayPayカードを使ってクレジット(旧あと払い)決済した場合にもPayPayポイントが付与されます。PayPayカードはPayPay残高へのチャージが可能な上に、PayPayステップの条件にもカウントされるため、併用するとポイント還元率アップにつながります(画像は筆者撮影)、『オトナライフ』より 引用)

なお、2025年1月より、「PayPayカード」「PayPayカード ゴールド」以外の他社クレジットカードによるPayPayの残高チャージができなくなります。他社カードを登録している方はご注意ください。

「PayPayあと払い」と「PayPayカード払い」の比較についてはこちらの記事をご覧ください(※PayPayあと払いは23年8月から「クレジット」という表記に変更されます)。

PayPayステップを利用してポイント還元率をアップ

PayPayステップとは、条件達成によりPayPayのポイント還元率がアップするサービス。PayPayステップの条件を達成すると、ポイント還元率が最大で2%になります。

PayPay(ペイペイ)のチャージ方法一覧とより便利にチャージするコツ、活用術
(画像=PayPayステップは、ポイント還元を1.5%にするための達成条件が厳しいのがネック。「PayPayあと払い」もしくはPayPayカード・PayPayカード ゴールドでの支払いを選び、PayPayで200円以上の支払いを30回以上かつ10万円の支払いが必要です(画像は「PayPay」公式サイトより引用)、『オトナライフ』より 引用)

PayPayステップでポイント付与率をアップさせるための条件は以下の表の通りです。

達成条件 ポイント付与率
前月の利用状況 下記2つの条件をどちらも満たす
【1】PayPayで30回以上の買い物をする(200円以上)
【2】PayPayで10万円以上支払う
0.50%
基本付与分 PayPayカードを利用 +利用金額200円につき1%
PayPayカードゴールド特典 PayPayカードゴールドを利用 0.50%

条件は厳しいものの、ポイント付与率が合計で1.5%以上付与された場合、より高還元でお買い物を楽しめます。

Amazonで利用してポイント二重取り

PayPay(ペイペイ)のチャージ方法一覧とより便利にチャージするコツ、活用術
(画像=2022年5月10日より「PayPayマネー」および「PayPayポイント」の利用が可能になった「Amazon」。PayPayを利用したキャッシュレス決済が可能となりました (画像は「アマゾンジャパン合同会社」プレスリリースより引用)、『オトナライフ』より 引用)

これによって、商品の購入にPayPayを利用した場合は「Amazonポイント」と「PayPayポイント」の両方が獲得できるようになったのです。

PayPay決済のやり方はとっても簡単。まずは、PayPayアカウントとAmazonアカウントを連携し、後は決済時に「PayPay」を選択するだけでOKです。PayPay残高に付与されているポイントは、Amazonでも使えるので、これまで以上に幅広くPayPayポイントを活用できますよ!

使い方はこちらの記事で、より詳しく解説しています。

最大30%還元『あなたのまちを応援プロジェクト』

「あなたのまちを応援プロジェクト」は、新型コロナウイルス感染症が地域経済に大きな影響を与えていることを受けて、「PayPay」の決済プラットフォームを活用したキャンペーンなどを地方自治体と共同で実施し、日本全国の地域経済を盛り上げていく取り組みです。

PayPay(ペイペイ)のチャージ方法一覧とより便利にチャージするコツ、活用術
(画像=「あなたのまちを応援プロジェクト」では対象自治体の対象加盟店でPayPay決済すると、最大30%のPayPayポイントが還元されます(付与上限あり)。還元率や実施期間などは場所によって異なるため、お住まいの地域が対象自治体かどうかチェックしてみましょう、『オトナライフ』より 引用)

(画像引用元:PayPay公式サイト)

手数料無料のチャージ方法を利用する

PayPayには銀行口座からのチャージ以外にも、手数料無料でチャージする方法があります。たとえば、セブン-イレブンやローソンなどのコンビニATMを利用する方法などです。 注意点としては、キャリア決済にまとめて支払う形だと手数料が追加で発生するケースが一部あることです。

PayPay(ペイペイ)のチャージ方法一覧とより便利にチャージするコツ、活用術
(画像=たとえばソフトバンクまたはワイモバイルのユーザーには「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」というPayPayとクレジットカードのポイントを二重取りできるチャージ方法があります。キャリア決済をクレカ払いにすればクレカのポイントが貯まり、なおかつPayPayにチャージして支払うことでPayPayステップの対象になる形。しかし2023年9月1日より毎月2回目以降の「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」によるチャージに2.5%の手数料がかかるように変更されているので要注意(ロゴ画像は各公式サイトより引用)、『オトナライフ』より 引用)

2023年9月以降は毎月2回目以降のチャージは手数料が発生するため、PayPayをお得に使いたい人は「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」を毎月1回のチャージで残高が足りるようチャージ金額を工夫するか、その他のチャージ方法を利用しましょう。

Yahoo!プレミアム会員の特典を利用する

Yahoo!プレミアム会員とは、月額508円(税込)でヤフーのさまざまなサービスを特別な条件で利用できる会員制度です。会員になると、PayPayでのポイント還元がさらに充実します。

PayPay(ペイペイ)のチャージ方法一覧とより便利にチャージするコツ、活用術
(画像=Yahoo!プレミアム会員に登録した上で、PayPayアカウントを連携すると、1000円分のPayPayポイントがもらえます。また、Yahoo!プレミアム会員限定でPayPayクーポンを最大5%分もらえるほか、会員限定のポイント還元キャンペーンにも参加でき、より効率的にPayPayポイントを貯めることができます(画像は「PayPay」公式サイトより引用)、『オトナライフ』より 引用)

1,000円相当のポイントが付与されるタイミングは、入会翌月の下旬。すぐにもらえるわけではないことに気を付けましょう。

なお、この施策は2023年11月29日(水)8時59分で終了します。代わりに、2023年11月29日(水)10:00から、Yahoo!プレミアムは新たにLYPプレミアムとしてアップグレードを予定しており、サービスの内容や特典が変更になります。

Y!mobileとセットで利用する

Y!mobile(ワイモバイル)とは、ソフトバンク系列の格安スマホサービスです。ワイモバイルの利用者は、PayPayのポイント還元率がアップします。

PayPay(ペイペイ)のチャージ方法一覧とより便利にチャージするコツ、活用術
(画像=ワイモバイルユーザーは、Yahoo!ショッピングでPayPay決済するとポイント還元率が最大12%に。ワイモバイルへの加入や機種変更時にスマホを下取りしてもらうと、PayPayポイントが受け取れるといったワイモバイル限定のキャンペーンも多数存在します、『オトナライフ』より 引用)

(画像引用元:Y!mobile公式サイト)

クーポン・キャンペーンをスーパーやドラッグストアで利用する

PayPayは、定期的にキャンペーンやクーポンプレゼントを実施しています。これらを利用すると、ポイント還元率がアップしたり割引が適用されたりと、お得にPayPayを利用できます。

「PayPayクーポン」とは、PayPayアプリ上で事前にお気に入りのお店の割引クーポンを取得しておくと、PayPayで支払う際にクーポンが適用され、PayPayポイントがもえるというもの。クーポンは、「PayPay」アプリのトップ画面に新たに表示されるクーポンアイコンから使用できます。

また、2023年3月からPayPayのミニアプリとして「LYPマイレージ」という対象となる商品をPayPayで購入し、その商品ごとに設定された一定額を超えるとPayPayポイントがもらえるというサービスが始まりました。

PayPay(ペイペイ)のチャージ方法一覧とより便利にチャージするコツ、活用術
(画像=LYPマイレージは、LINE・Yahoo! JAPAN・PayPayの3社が2023年3月にスタートした、マイレージ型の販促プラットフォームです。ユーザーは、事前のエントリーや登録が必要なく、対象商品を対象店舗にてPayPayで購入するだけで、自動的に商品ごとの購入金額に応じて特典を受け取れます、『オトナライフ』より 引用)

PayPayに関するよくある質問と注意点

PayPayに関するよくある質問と注意点をまとめました。

登録可能な銀行口座・クレジットカードは?

PayPayでは1000以上の金融機関に対応しています。

PayPay(ペイペイ)のチャージ方法一覧とより便利にチャージするコツ、活用術
(画像=PayPay銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行・ゆうちょ銀行・みずほ銀行・住信SBIネット銀行などの主要銀行はもちろん、イオン銀行・ソニー銀行・セブン銀行・ローソン銀行・JAバンクなどにも対応。地方銀行や各種信用組合にも対応しています(画像は「PayPay」公式サイトより引用)、『オトナライフ』より 引用)

ただし、クレジットカードに関しては、前述した通り2025年1月以降PayPayに登録可能なクレジットカードが「PayPayカードが発行するもの」に限定されます。たとえば「楽天カードを紐づけてPayPayで使う」といったことはできなくなるため、ご注意ください。

登録や本人確認に関する費用や必要書類は?

PayPayのアカウント登録や、PayPayの本人確認には費用はかかりません。銀行口座の登録や出金が可能なPayPayマネーを利用するには、本人確認が必要です。

PayPayの本人確認の方法には、PayPayアプリから「マイナンバーカードで公的個人認証サービスを利用し本人確認をする」「運転免許証でICチップ読み取りによって本人確認をする」「書類撮影による本人確認」の3種類の方法があります。

支払い時の注意点と安全な利用方法は?

PayPayを利用する際は、不正利用に注意が必要です。PayPayでは不正利用防止のためにセキュリティ対策を徹底しており、盗難による不正利用や第三者からの不正アクセスに対する補償があります。

とはいえ、セキュリティは利用者自身の責任も伴います。

また、PayPayを利用する場合は、使いすぎにも注意。PayPayはキャッシュレス決済なので、利用額がわかりにくく、つい使いすぎてしまうこともあります。節約のためにも、予算を決めて利用するなど、適切な使い方を心がけましょう。