先月、7月の前年実績割れから復調した軽乗用車市場であったが、9月も125,583台の販売で前年同月比110.8%と2ヶ月連続の前年超え。主要ブランドのシェア(カッコ内は前年同月比)は、ダイハツが28.3%(前年比113.3%)、スズキは30.5%(同108.4%)、ホンダは21.0%(同107.8%)。

 9月の車種別ランキングでは10月6日にニューモデルの発売が開始されたホンダ・N-BOXがモデル末期ながら2万台超えの独走。前年同月比でも107%と需要期ながら驚異的なセールス。2位のダイハツ・タントも15,000台近いセールスで健闘したものの大きく引き離された結果となった。  ホンダの生産ライン切り替え状況や、バックオーダー数にもよるが、N-BOXの10月セールスがどのような数字となるか、興味深いところだ。

9月Kカー販売ランキング、モデル末期でもホンダN-BOXは首位を維持!(SUV除く軽自動車販売TOP15・2023年9月)
(画像=新型の発売も開始されたN-BOX。工場出荷まで2-3カ月とのリリースが。画像はN-BOXファッションスタイル、『CAR and DRIVER』より引用)
9月Kカー販売ランキング、モデル末期でもホンダN-BOXは首位を維持!(SUV除く軽自動車販売TOP15・2023年9月)
(画像=タントも前年の1.5倍近いセールス、14,527台と健闘。画像はアウトドア志向のタント・ファンクロス、『CAR and DRIVER』より引用)
9月Kカー販売ランキング、モデル末期でもホンダN-BOXは首位を維持!(SUV除く軽自動車販売TOP15・2023年9月)
(画像=三菱デリカミニも好調。3,714台の販売で11位に(先月は2,499台)。三菱の軽乗用シェアもアップし、前年比で162%と伸長、『CAR and DRIVER』より引用)
9月Kカー販売ランキング、モデル末期でもホンダN-BOXは首位を維持!(SUV除く軽自動車販売TOP15・2023年9月)
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)

■カー・アンド・ドライバー調べ

(※ジムニーやタフトなどのSUVモデルは別カウント)

提供元・CAR and DRIVER

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