序盤はゲスト から顔出し

予約者全員が揃ったところで、船長から航行上の注意がアナウンスされ、左舷3人、右舷4人の布陣で6時半に出港。ナギの海を航程10分ほどで真沖の水深65m前後の釣り場に到着した。

アマダイ釣りで43cm頭に本命好捕【茅ヶ崎・まごうの丸】好ゲストにカイワリも釣り場は茅ヶ崎沖(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

間もなく船長から「はい、どうぞ。水深は66mです。天ビンのタナは1mくらいに取って誘ってみてください」とアナウンスがあり、エンジン流しで開始。

最初のポイントでは、小さなムシガレイなどエサ取りの攻撃はあったものの、本命の気配はなく、10分で移動の合図が出た。次は水深70mから流すと、右舷前で25cm級イトヨリダイ、左舷トモで18cm級アカボラ(ヒメコダイ)が上がったが、私には底潮が悪いときにくるゴテンアナゴ(通称ウミヘビ)が掛かり、30分で再び移動の合図。

43cm頭にアマダイ連続ヒット

3カ所目のポイントは水深74m。しかし、気配が悪く、8時半に辻堂沖の水深80mへ移動する。

すると、右舷前の田中さんが2尾目のイトヨリダイをゲット。右舷トモでは、大野さんに18cm級カイワリがきた。

アマダイ釣りで43cm頭に本命好捕【茅ヶ崎・まごうの丸】好ゲストにカイワリも18cm級カイワリヒット(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

30分で水深76mへ流しかえると、私に船中1尾目となるアマダイがヒット。しかし、巻き上げ途中でサメに嚙みつかれ、上がってきたのは無残にも上半身だけになった姿の推定35cm級。

アマダイ釣りで43cm頭に本命好捕【茅ヶ崎・まごうの丸】好ゲストにカイワリも船中1号はサメの餌食に(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

この流しでは、左舷トモに入っていた常連の近藤さんが当日最大の43cmアマダイをキャッチ。よい潮が入ってきたことは明らかだった。

アマダイ釣りで43cm頭に本命好捕【茅ヶ崎・まごうの丸】好ゲストにカイワリもイトヨリダイヒット(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

次の流しでは、右舷前の田中さんが3尾目のイトヨリダイをゲットすると、左舷トモでは18~25cm級アマダイを連釣。さらに、私に2尾目の本命がヒットした。

本命ダブルヒットも

10時半、水深73mへ流しかえると、右前の田中さんが4尾目のイトヨリダイと20cm級アマダイの一荷を披露。右2番の多田さんにも31cmアマダイがきた。

アマダイ釣りで43cm頭に本命好捕【茅ヶ崎・まごうの丸】好ゲストにカイワリも31cmアマダイ手中(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

右前の田中さんは、この流しのなかで30cm級アマダイも追釣。左舷でも3人に18~30cm級アマダイがくる時合いとなった。

11時半、茅ヶ崎に戻ると、私に30cm級イトヨリダイの2連発。多田さんにも25cm級イトヨリダイ、さらに私と多田さんに20cm級アマダイがダブルヒットした。