ロマンとリスクが同居するウインターアクティビティでは、信頼できるアイテム選びが肝心だ。
“遊び手が創り手”のアウトドアブランド「finetrack（ファイントラック）」が、雪山での使いやすさを考え抜いたロングゲイター「エバーブレス アルパインゲイター（EVERBREATH ALPINE GAITER）」をリリース。公式ウェブストアや直営店舗をはじめ、全国のアウトドアショップなどで販売中だ。
一般的なゲイターの“困りごと”をすべて解決
「踏み出す、チカラに。」を2023年の秋冬テーマに掲げる同ブランドは、未知の景色への挑戦をサポートする本格アウトドアウェア＆ギアを開発中。
ユニークなのは、スタッフたちが“自主的な遊び”の中でフィールドテストを行い、そのリアルな体験を開発現場にフィードバックしている点にある。
最新作となる「エバーブレス アルパインゲイター」は、雪山登山やバックカントリースキー、アイスクライミングまで楽しむというスタッフの相川さんが中心となって企画開発。
様々なブランドのゲイターを使用する中で感じていた、「ファスナー式は凍り付いて着脱が難しくなる」「ゲイターの内部で氷が成長する」「しっかりしているようでもあっさり壊れる」といった“困りごと”をすべて解決したという。
革新的なテクノロジーと“遊び手”のノウハウを融合
まずはアウターグローブ装着時の使用を想定し、幅広の面ファスナーのみで装着する仕様に。これにより、素早い着脱と微妙なフィット感の調整を可能にしている。
本体生地には112デニール・66ナイロンの高強度な素材を、アイゼンや岩と触れやすいブーツ周りは1000デニール・66ナイロンという“超”高強度な素材を採用。また、防水透湿素材「エバーブレス」を採用することで、ゲイター内部に結露によってできる氷の付着を抑えている。
そして、ブーツ底ベルトのアジャスタ機構や留め具などの突起物はすべて内側に入れ、転倒や破損のリスクを軽減。
ちなみにブーツ底ベルトは、－40℃の環境下でも硬化せず、電線にも使われる屋外に数十年放置しても問題ない強靭な素材を採り入れている。
同ブランドのハードシェル「エバーブレス アクロ」と組み合わせれば、まさに鬼に金棒。未知の景色を求めて雪山に旅立つ前には、極限の環境下で真価を発揮するアイテムを揃えておきたい。
finetrack 「エバーブレス アルパインゲイター」
価格：13,750円（税込）
サイズ：レギュラー／ラージ
カラー：ブラック
直営店舗：finetrack TOKYO BASE
所在地：東京都渋谷区神宮前6丁目13-8 1F＆2F
アクセス：東京メトロ「明治神宮前駅」より徒歩3分、同「表参道駅」より徒歩9分、JR「原宿駅」より徒歩7分
（zlatan）