バルセロナが、ライプツィヒに所属するドイツ代表DFルーカス・クロスターマン(27)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
今夏にマンチェスター・シティからポルトガル代表DFジョアン・カンセロをレンタルで獲得したバルセロナ。同選手はここまでラ・リーガ8試合に出場して2ゴール1アシストの数字を残すなど、持ち味である高い攻撃力を披露しているが、バルセロナは買い取りオプションを保有していない。
そのため、財政難を抱えるバルセロナはカンセロの獲得に向けてシティとの交渉に不安を持っており、新たな右サイドバックを補強するための選択肢を模索している模様。その候補として来夏にライプツィヒと契約満了を迎えるクロスターマンが浮上しており、海外クラブとの交渉が解禁される1月1日を待っているという。
ドイツ代表として22キャップを刻むクロスターマンはボーフムでプロキャリアをスタートさせると、2014年夏にライプツィヒへ移籍。センターバックとサイドバックでプレー可能なポリバレント性を兼ね備えており、今季もここまで公式戦12試合に出場している。