ミランが、アーセナルに所属するポーランド代表DFヤクブ・キビオル(23)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
直近のナポリ戦で今季初出場を果たしたU-23アルゼンチン代表DFマルコ・ペッレグリーノがかかとを負傷して長期離脱の見込みとなっているミラン。加えて、U-21フランス代表DFピエール・カルルも左足の負傷で4ヶ月以上離脱となり、1月の移籍市場で守備の強化に動く構えだという。
クラブの方針として買い取りオプションが付随したレンタルか、来夏に契約満了を迎えることから安価で獲得可能な選手を探しており、キビオルがその候補だという。ミランはフランス代表DFウィリアム・サリバとブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスの控えに甘んじていることから同選手の獲得に希望を持っているようだ。
母国のティヒやアンデルレヒトの下部組織で育ったキビオルはスロバキアの複数クラブでプレーした後、2023年1月にアーセナル入り。アグレッシブ且つ正確なスライディングや身体能力の高さを武器としているが、今季はここまでプレミアリーグ3試合の出場にとどまっている。