ジオバニ・ロ・チェルソ 写真:Getty Images

 ユベントスが、トッテナム・ホットスパーに所属するアルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソ(27)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。

 2018年夏にレンタルで加入したベティスでブレイクしたロ・チェルソは、2019年夏にトッテナム・ホットスパーへ完全移籍。2022年から1月からローンでビジャレアル入りすると、レンタル期間を延長した昨季は負傷などの影響もあり、公式戦29試合で2ゴール3アシストの成績に終わった。

 そんなロ・チェルソに関してシャビ・エルナンデス監督が獲得を望んでいたバルセロナが、今夏に獲得を望んでいたが、実現せず。そのなかで、イタリア代表MFニコロ・ファジョーリが賭博違反、フランス代表MFポール・ポグバがドーピング違反で離脱しているユベントスがロ・チェルソのレンタルを望んでいるという。

 しかしながら、トッテナムは今季から指揮しているアンジェ・ポステコグルー監督からの信頼を勝ち取れていないアルゼンチン代表MFの移籍金として1500万ユーロ(約24億円)を要求しているようだ。今季のセリエAで2位に位置しているユベントスだが、同選手の獲得に漕ぎ着けることはできるのだろうか。