レアル・マドリードが、バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表MFジャマル・ムシアラ(20)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。
来夏にパリ・サンジェルマンと契約満了を迎えるフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得を最優先事項に掲げているマドリード。だが、マドリードは2022年夏と同様にムバッペの獲得オペレーションがうまく行かなかった場合の代替案としてムシアラが候補のようだ。
また、ムシアラにはベルギー代表MFケビン・デ・ブライネの後継者としてマンチェスター・シティも視線を注いでいるとのこと。その一方、バイエルンは2026年夏まで契約を結んでいるドイツ代表MFと新契約締結を希望しているが、その際の年俸は現在からほぼ3倍の額が必要になるという。
2019年夏にチェルシーの下部組織からバイエルンに加わったムシアラは2021年3月にプロ契約を結ぶと、若くして主力に定着。圧倒的なテクニックを活かしたボールコントロールを武器に今季もここまで公式戦12試合で4ゴール3アシストの数字を望んでいるようだ。