マルコス・ジョレンテ 写真:Getty Images

 バイエルン・ミュンヘンが、アトレティコ・マドリードに所属するスペイン代表MFマルコス・ジョレンテ(28)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 2019年夏にレアル・マドリードから”禁断の移籍”でアトレティコ入りしたジョレンテは在籍2年目の2020-21シーズンにはクラブのリーグ制覇に貢献。今季もここまでラ・リーガ10試合に出場して2ゴールを記録するなど、主力としてプレーしている。

 そんなジョレンテに対して、バイエルンを率いるトーマス・トゥヘル監督が強い関心を示しており、来年1月での補強をリクエストしているという。中盤の複数ポジションでプレー可能な同選手の攻撃面や守備面での貢献度が魅力的に映っているようだ。

 また、アトレティコと2027年夏まで契約を結んでいるスペイン代表MFは今夏にサウジアラビアのクラブからの関心が取り沙汰されたものの、最終的に残留。移籍の可能性が排除されたわけではないようだが、同選手はドイツ王者へと活躍の場を求めるのだろうか。