ベルギー1部シント=トロイデンVV（STVV）所属の日本代表DF橋岡大樹が、再び移籍の可能性に言及。プレミアリーグ（イングランド1部）でのプレーに対する思いや、ブンデスリーガ（ドイツ1部）所属ケルンからの関心を明かしている。
橋岡は2021年1月に浦和レッズからSTVVへ移籍。海外挑戦1年目から右サイドバックでレギュラーをつかむと、今年2月には現地メディアのインタビューでステップアップ移籍への思いを告白。今年7月には「ケルンから獲得オファーが届いている」と報じられたが、今年夏のブンデスリーガ挑戦は実現しなかった。
本人は『Het Belang Van Limburg』のインタビューに応じた際、ケルン移籍が実現しなかったことについて「ケルンは昨シーズン、数試合で僕のプレーを見に来てくれましたが、オファーは無かったですね。がっかりしましたけど、すぐに気持ちを切り替えることができました」と語っている。
今年夏のステップアップ移籍が幻に終わった橋岡だが、今季もSTVVの主力選手として活躍。ここまでリーグ戦12試合の出場で2ゴール1アシストをマークしている。また9月以降は森保ジャパンにも招集されており、右サイドバックでポジション争いを繰り広げている。
それだけに同選手は欧州主要リーグでのプレーを望んでいる模様。「僕が来年1月に移籍するかどうか、誰にも分かりません。僕の夢は、イングランドでプレーすることですね。ドイツ移籍は夢を実現するための足がかりになるかもしれません。ただSTVVでのプレーにも野心を抱いています。このクラブで可能な限り高みを目指したいです」と、プレミアリーグ移籍にむけてのプランを明かした。
