マンチェスター・ユナイテッドが、ガラタサライに所属するフランス人DFサシャ・ボエ(22)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
レンヌ下部組織出身のボエは2019年にトップチームデビューを果たすと、2021年夏にガラタサライへ完全移籍。対人プレーの強さと推進力に優れた左サイドバックでもプレー可能な右サイドバックで今季はここまで公式戦19試合に出場して1ゴールを記録している。
そんなボエに対して、イングランド代表DFルーク・ショーや、イングランド人DFアーロン・ワン=ビサカなどサイドバックで負傷者が相次いでいるユナイテッドが1月か来夏での獲得を検討している模様。ただ、2025年夏までガラタサライと契約を結んでいる同選手にはアーセナルなど複数クラブも注目しているようだ。
また、世代別でフランス代表経験がある同選手に関して、フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督は「我々はサシャを追っている。このポジションでは競争が起こるだろう。我々にはトッププレーヤーがたくさんいる。しかし、我々は新たな選択肢を受け入れる」と代表招集を示唆している。