ゴンサロ・イナシオ 写真:Getty Images

 レアル・マドリードが、スポルティングCPに所属するポルトガル代表DFゴンサロ・イナシオ(22)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『アス』が伝えた。

 今季開幕戦でブラジル代表DFエデル・ミリトンが長期離脱を負ったマドリード。オーストリア代表DFダビド・アラバ、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガー、スペイン代表DFナチョ・フェルナンデスの3名体制で臨んでいるが、枚数が足りないこともあり、1月のCB補強を視野に入れているという。

 そのなかで、マドリードは有望株であり、クラブの方針に適合する選手としてリバプールなども関心を示しているイナシオに白羽の矢を立てたという。ポルトガル代表DFは昨夏に契約延長をした際にリリース条項が6000万ユーロ(約96億円)に設定されたようだ。

 スポルティング下部組織出身のイナシオはビルドアップ能力の高さや対人守備が魅力的なセンターバックで、2020年にトップチーム昇格を果たすと、今季もここまで公式戦13試合に出場。また、今年3月にはポルトガル代表デビューを果たすと、DFながら4試合で2ゴールを記録している。