横浜ゴムは2023年10月17日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「ジャパンモビリティショー 2023」(10月26日〜11月5日)に出展すると発表した。今回は「ヨコハマが創る未来のタイヤ」をテーマに、開発中の先進技術と、EV対応技術やサステナブル技術などが紹介される。

【JMS2023】ヨコハマタイヤ 未来のタイヤ 先進技術とEV対応技術を展示
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

先進技術ではCASE、MaaSなどモビリティ需要の変化を見据えた技術として、センシング機能を搭載したセンサータイヤテクノロジーや、広い車室や低床化に対応する高負荷小径タイヤ、パンクしにくいタイヤを目指すセルフシールタイヤなどを紹介する。

また、空力をコントロールしクルマの性能向上に貢献するエアロダイナミクスフィン・タイヤ「ADVAN A50」を参考出品するほか、スポーツモードとコンフォートモードを切り替えられる未来のスポーツタイヤコンセプトを初披露する。

EV対応技術では2023年秋からヨーロッパを皮切りに発売する、EV専用ウルトラハイパフォーマンス・サマータイヤ「ADVAN Sport EV」を初展示するほか、EVや大型SUVなど車両の高重量化に対応するHLC(ハイロードキャパシティ)についても紹介する。

サステナブル技術では2023年から「全日本スーパーフォーミュラ選手権」に供給しているサステナブル素材約33%活用タイヤなどを中心に展示。また、材料やタイヤなどの設計にAIを活用する独自のAI利活用フレームワーク「HAICoLab(ハイコラボ)」を紹介する。

提供・AUTO PROVE

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