肌寒くなってきたこの季節、休日は自宅でゆっくりとホームシアターを楽しみたいという人もいるのではないだろうか。
そんな人におすすめしたいのが、米国カリフォルニア発祥のオーディオブランドJBLのオーディオ製品だ。
長年映画館の音響システムを手掛けてきた歴史のあるJBL。同社は、昨今のホームシアター需要の隆盛に伴い、自宅でも映画館さながらの「シアター体験」を実現するオーディオ製品を多く展開してきた。
今回は、同社の製品を取り扱うハーマンインターナショナルが10月に発表した、JBLの最新モデルのサウンドバーやワイヤレススピーカーを紹介していく。
没入感あるサウンドを実現するコンパクトな「BAR 300」
10月27日(金)発売のJBLの最新モデル「BAR 300」は、高さ56mm、横幅820mmのコンパクトな筐体に、6基のスピーカーを搭載した5chのサウンドバー。
昨年発表された、充電式ワイヤレスサラウンドスピーカー「BAR 1000」と同様、JBL独自のMultiBeam技術による「リアルサラウンド」とDolby Atmosによる「バーチャルハイト」のハイブリッド式サラウンドサウンドを採用している。
リアルサラウンドは、“音のビーム”を使って左右の拡がりやサラウンドサウンド成分を部屋の壁に放射し、反射させることで実際に音が左右・後方から聴こえるというもの。
一方、バーチャルハイトは空間の高さを表現し、雨や落雷、空中を旋回するヘリコプターなどの頭上にある音声情報を再現することで、映像にさらなる立体感をもたらす技術。
これら2つの技術の組み合わせにより、前後左右の二次元的な平面空間だけでなく、高低までも描き出す三次元的な立体空間に包まれる映画館のような没入感を自宅で体験できるという。
上記の技術のほか、「BAR 300」ではセリフなどの声成分を明瞭に聞き取りやすくする独自技術「PureVoice」も採用。
本体にはBluetoothだけでなく、最新のWi-Fi6に対応したデュアルバンドWi-Fiを内蔵しており、後述するポータブルWi-Fiスピーカー「Charge 5 Wi-Fi」などと連携させれば、さらに臨場感がアップするとのことだ。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000381.000012767.html