北海道の壮瞥温泉に4月にオープンした「洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌(ひかりのうた)」。雄大な自然とアイヌの文化に親しめる大人のリゾートに、新たなサービスが加わっている。
パラグアイハープの演奏会や暖炉を囲んでゆったり過ごすラウンジサービス、館内をめぐるアートギャラリーツアーなどでゲストをもてなす。
北国の文化に親しむ「洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌」
北海道の中心地・札幌から車で2時間。空の玄関口・新千歳空港から車で1時間20分の場所に位置する洞爺湖。
北海道を代表するリゾートエリアに、アドベンチャーツーリズムの拠点として生まれたのが「洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌」だ。美しい草花と樹木が広がる56,000平米の巨大な庭園が自慢で、北国ならではのライフスタイルをテーマとしている。
音響空間にこだわった水のラウンジ「洸響(こうきょう)」で10月から始まったのがパラグアイハープの演奏会。
パラグアイハープは華やかさの中にも素朴さやあたたかみが感じられる、透明感のある音色が特徴だという。20:00からと21:00からの1日2回、約40分間の公演を実施している。
窓から幻想的に映し出されるのは、ライトアップされた「洸の路」。美しい景色とともに会場に心地よく響くハープの生演奏を愉しめる。
中央に大きな暖炉を配した火のラウンジ「淡の灯(うすのあかり)」では、炎を囲んで夜のアクティビティを愉しめる。
15:00~17:30の夕暮れ時にはベイク・ド・マシュマロが、夜の更けた20:00~23:00にはベイク・ド・チーズが用意される。
同ホテルの特徴のひとつが、館内にちりばめられたアートだ。
アイヌの世界観を表した彫刻や版画・絵画など、北海道を中心に活動する約30名の作家の作品を約200点展示している。
作品の背景や作者のエピソードなど、ホテルスタッフがわかりやすく案内する「アートギャラリーツアー」を開催。北海道・洞爺湖への静かな、しかし熱い思いをのせた芸術作品の数々をめぐる。水曜日、日曜日の10:00~10:30に定員8名で開催する。
快適な館内で過ごす時間も魅力だが、有珠山・昭和新山・羊蹄山の山々に囲まれ、ダイナミックな自然が壮大に広がる洞爺湖はそれだけで目的地になり得る。
洞爺湖周辺のよもやま話やジオパークの自然や文化など、地元在住の方々が魅力たっぷりに語る「ジオパークを語る夕べ」を開催する。
今後の開催予定は11月11日(土)、25日(土)、12月2日(土)、16日(土)、2024年1月3日(水)、6日(土)、20日(土)。20:30~21:00に鶴雅アドベンチャーベース[SIRI]内にて行われる。
夜の過ごし方がますます充実した「洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌」。冬の北海道を満喫する拠点に最適だ。
洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌
所在地:北海道有珠郡壮瞥町壮瞥温泉88-26
(SAYA)
※写真はイメージ