簡易修理で乗り切る

ということで、自らの手による簡易修理という手を取ることにした。そういう情報はネットにいくらでも出ている。

簡単な方法として、2つある。

スプールバンドを使用する

100均などでも売られている、バンドを使用する手がある。ちょっと太いリーダーなどをまとめている、あのバンドだ。

スピニングリールの『ラインストッパー』はメーカー修理不可能 応急処置法は?スプールバンドを使用(提供:TSURINEWSライター井上海生)

ただ、何でも気になる私に言わせると、スプールバンドを使っていると、帰宅してリールを洗うときに面倒臭い気がする。いちいち取り外して、また付けなければいけない。

輪ゴムでの処置

もっと安上がりなタダ同然の方法もある。輪ゴムを用いて、ライン本線を簡単に結び、そのままスプールに引っかけてしまうのだ。こんな感じである。

スピニングリールの『ラインストッパー』はメーカー修理不可能 応急処置法は?輪ゴムでラインをストップ(提供:TSURINEWSライター井上海生)

歯がゆいアイテム、純正修理を願う

以上、意外に修理できないらしいラインストッパーの破損とアマチュアな簡易修理について紹介した。今回の破損の理由は、二重にPEラインが絡んでいたところを無理に外そうとして部品を飛ばしてしまった、みたいな感じ。みなさんも同じ失敗を犯さぬよう、どうか注意してほしい。

スピニングリールの『ラインストッパー』はメーカー修理不可能 応急処置法は?裏を確認するとパーツが丸ごと飛んでいる(提供:TSURINEWSライター井上海生)

それにしても、何度も述べるようによくあるような破損ではないかと思うが、どうだろうか?純正品の修理を願いたいものだ。ただ、この話はともあれ19ヴァンキッシュという機種に限ったことである。他の機種や他社ではまったく違うのかもしれない。

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<井上海生/TSURINEWSライター>