車内で快適に眠るためのアイデア4.暑い・寒いでは眠れない!「温度管理」を徹底する

車中泊でもぐっすり眠れる!快適に眠るためのアイデア6つ
(画像=『MOBY』より 引用)

エアコンやFFヒーターなど、クルマのエンジンを切った状態で車内の温度を調節する「空調設備」がない車両で車中泊をした場合、暑くて寝苦しくなったり、寒すぎて目が覚めてしまったりすることもあると思います。

季節に応じた温度管理や暑さ・寒さ対策をすることも、車内で安眠するために必要なポイントです。

たとえば、夏はウインドーバグネットや防虫ネットなど、「網戸」を使って窓を開け、車内に風を通しやすくするのがおすすめ。

扇風機やサーキュレーター・ポータブルクーラーを併用し、日陰にクルマを停めることで、車内の温度を下げて快適に眠ることができます。

冬はポータブル電源と一緒に、電気毛布や小型ヒーターを準備。

最近では、朝まで温かく使える「充電式湯たんぽ」も人気です。

さらに、断熱性があり保温性の高い冬用のシェラフやマットレスなどの寝具を使用することで、寒さを感じることなく、ぐっすり眠ることができますよ。

車内で快適に眠るためのアイデア5.「傾きのない場所」にクルマを停める

車中泊でもぐっすり眠れる!快適に眠るためのアイデア6つ
(画像=『MOBY』より 引用)

車中泊の際には、できるだけ平らな、傾きのない場所にクルマを停めるのがおすすめです。

車両が傾いていて、クルマの前後・左右に高低差がでている状態では、車内で安心して眠ることができませんし、車両自体も不安定になり、揺れやすくなってしまいます。

特に睡眠時は、頭部が低くなってしまうととても寝づらいです。

傾斜を避けることが難しい場合は、できるだけ頭部が高くなるようにクルマの位置を調整してみてください。

また、「傾斜がない」と思ってクルマを停めても、「車内で横になってみたら微妙に傾きがある」ということもよくあります。

そんなときには、クルマの車輪の下に「レベラー(カースロープ)」を敷くことで、車体を水平にすることができますよ。

レベラーは1度使うとその便利さ、快適さに驚かされます。丈夫なものだと10000円〜20000円ほどしますが、車中泊をする頻繁にする方なら、すぐに元が取れると思います。

常にクルマに積んでおけばいつでも使うことができ、安心です。

車内で快適に眠るためのアイデア6.リラックスできる!「安眠グッズ」を用意する

車中泊でもぐっすり眠れる!快適に眠るためのアイデア6つ
(画像=『MOBY』より 引用)

車内で安眠するために、ご自身がリラックスできるアイテムをいくつかクルマに積んで準備しておきましょう。

筆者は、寝る前には暖かみのある色合い&優しい明るさのランタンをつけて、小さめの音量で落ち着いた音楽を流すのが定番になっています。

ホットミルクやホットのハーブティーなど、温かいドリンクを飲んでから横になると寝つきもよく、あっという間に眠ることができるんです。

その他にも、アロマスプレーを寝具にシュッと吹きかけたり、ドライフラワーを袋に詰めたものを枕元に置くのもおすすめ。

特にラベンダーやベルガモットの香りは心身をリラックスさせることができるので、ぐっすりと安眠できること間違いなしです。

コツを押さえれば、車中泊でも「快眠」は手に入る!

車中泊でもぐっすり眠れる!快適に眠るためのアイデア6つ
(画像=『MOBY』より 引用)

今回は、キャンピングカーや車中泊仕様車で快適に眠るためのアイデアを6つご紹介しました。

車中泊時に眠りが浅くなったり、車外の音や光の影響で目が冷めてしまったりすることもあると思います。

朝まで一度も起きずに安眠できるのが1番の理想ではありますが、途中目が冷めてしまった場合でも、またすぐに眠ることができると良いですよね。

そのためにも、睡眠の質を向上するためのコツを押さえ、安眠グッズをいくつか用意しておきたいところです。

車中泊の際できるだけ車内でぐっすりと眠るために、今回ご紹介したアイデアをぜひ活用してみてくださいね。

ライター:haru.

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

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