相鉄グループの相模鉄道と相鉄ビルマネジメントは、「相鉄ジョイナス」50周年記念と「YOKOHAMAどっちも定期」の紹介を目的に、11月3日から「おかいもの電車」ラッピング車両を期間限定で運行する。
「相鉄ジョイナス」開業50周年を記念して
「おかいもの電車」は、百貨店など商業施設やレジャー関連施設が集積する横浜駅西口に向かう利用客のため、1960年(昭和35年)11月1日から、5000系車両(4両編成)を使用し、1日に上下各1本の運行を開始。行先表示板の代わりに、買い物かごをくわえたハトのヘッドマークを付けて運行していた。
相鉄ジョイナスは2023年11月20日に開業50周年を迎える。そこで今回、相鉄ジョイナスと相模鉄道の特別企画として、11000系車両の横浜側の前面を「おかいもの電車」のデザインにラッピング。反対側となる海老名側の10号車は、1号車のヘッドマークデザインを元に「YOKOHAMAどっちも定期」を反映したデザインとした。
運行区間は相鉄本線(横浜駅~海老名駅)・相鉄いずみ野線(二俣川駅~湘南台駅)。運行期間は12月下旬頃まで。なお、他社線との相互直通運転区間では、運行の予定はない。
同車両の運行開始を記念して、台紙表面に運行当時の「おかいもの電車」のレトロなヘッドマークをデザインした「おかいもの電車復活記念入場券」(800円)を1500セットの数量限定で販売する。横浜駅、二俣川駅、大和駅、海老名駅、湘南台駅の入場券を合わせた「D型硬券普通入場券」5枚セットとなり、販売店舗は相鉄線7駅とオンラインショップ「きっぷと鉄こもの」。
「YOKOHAMAどっちも定期」は、IC通勤定期乗車券の有効区間に相鉄新横浜線の西谷駅~新横浜駅が含まれていれば、追加運賃を支払うことなく相鉄本線の横浜駅で乗降できるサービス。対象定期券ならば自動的に「YOKOHAMA どっちも定期」として利用できる。
提供元・BCN+R
【関連記事】
・乗り換えたい新料金プラン、1位はNTTドコモの「ahamo」
・【申請編】マイナンバーカードを作ろう! 自撮り向きスマホで顔写真を撮って申請
・マスクの一時置きにピッタリ! 抗菌・おしゃれな「マスクケース」まとめ
・改悪続くクレカの還元 キャッシュレス決済の本命は即時決済?
・デキる人はこう使う! ビデオ会議で差がつく「Zoom」の超便利テクニック