日本最大級のキャンピングカーの祭典「ジャパンキャンピングカーショー2024」が開催されることが発表された。会場は「幕張メッセ」で、2024年2月2日(金)から5日(月)までの期間で開催予定。

車両展示以外にも楽しめるので、キャンピングカーが欲しい人はもちろん、キャンプ好きにもおすすめの展示会だ。

キャンピングカーの可能性を広げる展示会

「ジャパンキャンピングカーショー」は、国内でも特に大きなキャンピングカーのイベント。昨年は全国から最新・人気モデルのキャンピングカーが350台以上集結し、4日間で51,000人超の来場者数を記録した。

2024年のテーマは「日本に、キャンピングカーというカルチャーを。」移動手段としてのクルマではなく、新しいレジャーの形、災害時の住居、テレワークができるオフィスなど可能性が無限大のキャンピングカーの魅力を紹介する。

車両の展示以外も楽しめる

2024年の同展は車両展示だけでなく体験型コンセプトゾーンも充実するという。例えば「旅行」「ペット」「食事」「防災」「アウトドア」なども取り扱い、キャンピングカーの枠に留まらない、アジア最大級のアウトドア&レジャーイベントとなる予定だ。

キャンピングカーを実際に間近で見ることができるのはもちろん、トークショーやステージコンテンツ、フードフェスなども用意されているため、同じアウトドアが趣味の仲間やパートナーなどと一日中楽しめるだろう。

高まるキャンピングカーの需要

日本RV協会の調査「キャンピングカー白書2023」によると、国内キャンピングカーの保有台数は、調査当初から増え続けており145,000台を突破したという。様々な車両タイプの流通や、昨今の車中泊をはじめとするアウトドアブームを受け、新しいライフスタイルのなかにキャンピングカーという選択肢を選ぶ人が増えたことが理由だそうだ。

ドイツでは日本の約10倍の、140万台のキャンピングカーが保有されている。日本でも、車中泊をはじめとするアウトドアブームや災害時の活用についての注目もあり、今後、国内でのキャンピングカーの需要は高まっていくことが考えられる。

なんとなくイベントを楽しみに行ったら、キャンピングカーが欲しくてたまらなくなってしまうかもしれない。

ジャパンキャンピングカーショー2024
会期:2024年2月2日(金)~5日(月)
会場:幕張メッセ 展示ホール1・2・3・4・5
所在地:千葉市美浜区中瀬2-1

(Mayu)