マツダは2023年10月12日、軽ハイトワゴンのフレアを一部仕様変更し、本年10月下旬より発売した。

スズキからOEM供給を受けるマツダの軽ハイトワゴン「フレア」が一部仕様変更
(画像=▲マツダ・フレア・ハイブリッドXS(2WD) 価格:CVT163万2400円 全長3395×全幅1475×全高1650mm ホイールベース2460mm 車重790kg 乗車定員4名 WLTCモード燃費25.2km/リットル 写真のボディカラーはブルーイッシュブラックパール3,『CAR and DRIVER』より 引用)

 スズキからOEM供給を受けて販売するマツダ・フレアは、スズキ・ワゴンRをベースとするマツダ・ブランドの軽ハイトワゴンである。今回の仕様変更では、法規対応のため、全機種のメーター内にリアパーキングセンサー作動表示灯を追加したことがトピック。また、原材料価格の高騰や仕様変更などに伴い、メーカー希望小売価格を改定している。

スズキからOEM供給を受けるマツダの軽ハイトワゴン「フレア」が一部仕様変更
(画像=▲法規対応のため、全機種のメーター内にリアパーキングセンサー作動表示灯を追加する。写真はハイブリッドXSのブラック内装,『CAR and DRIVER』より 引用)

車種展開および新車両価格は以下の通り。

ハイブリッドXG:2WD147万8400円/4WD160万1600円

ハイブリッドXS:2WD163万2400円/4WD175万5600円

ハイブリッドXT:2WD180万700円/4WD192万3900円

スズキからOEM供給を受けるマツダの軽ハイトワゴン「フレア」が一部仕様変更
(画像=▲マツダ・フレア・ハイブリッドXG(2WD) 価格:CVT147万8400円 全長3395×全幅1475×全高1650mm ホイールベース2460mm 車重770kg 乗車定員4名 WLTCモード燃費25.2km/リットル 写真のボディカラーはテラコッタピンクメタリック,『CAR and DRIVER』より 引用)

 なお、パワートレインは基本的に従来を踏襲し、XGとXSにR06D型657cc直列3気筒DOHC12V・VVTエンジン(49ps/5.9kg・m)+WA04C型モーター(1.9kW/40Nm)+リチウムイオン電池(容量3Ah)+CVTで構成するマイルドハイブリッドシステムを、XTにR06A型658cc直列3気筒DOHC12V・VVTインタークーラーターボエンジン(64ps/10.0kg・m)+WA05A型モーター(2.3kW/50Nm)+リチウムイオン電池(容量3Ah)+7速マニュアルモード付CVTで構成するマイルドハイブリッドシステムを採用している。

スズキからOEM供給を受けるマツダの軽ハイトワゴン「フレア」が一部仕様変更
(画像=▲マツダ・フレア・ハイブリッドXT(2WD)  価格:CVT180万700円 全長3395×全幅1475×全高1650mm ホイールベース2460mm 車重800kg 乗車定員4名 WLTCモード燃費22.5km/リットル 写真のボディカラーはノクターンブルーパール,『CAR and DRIVER』より 引用)

提供元・CAR and DRIVER

【関連記事】
「新世代日産」e-POWER搭載の代表2モデル。新型ノートとキックス、トータルではどうなのか
最近よく見かける新型メルセデスGクラス、その本命G350dの気になるパワフルフィール
コンパクトSUV特集:全長3995mm/小さくて安い。最近、良く見かけるトヨタ・ライズに乗ってみた
2020年の国内新車販売で10万台以上を達成した7モデルとは何か
Jeepグランドチェロキー初の3列シート仕様が米国デビュ