パリ・サンジェルマン(PSG)が、アトレティコ・マドリードに所属するアルゼンチン代表DFナウエル・モリーナ(25)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
アルゼンチンの名門ボカ・ジュニアーズでプロキャリアをスタートさせたモリーナは、アルゼンチンの複数クラブやウディネーゼを経て、2022年夏にアトレティコへ加入。スイードやアジリティの高さを武器に今季のラ・リーガ8試合に出場して2ゴール1アシストを記録している。
そんなモリーナに対して、モロッコ代表DFアクラフ・ハキミに複数クラブからの関心が浮上していることから退団した場合の後釜としてPSGが関心を示している模様。同選手のパフォーマンスを高く評価しているPSGは、チームに完璧にフィットできると考えているようだ。
その一方で、アトレティコは2027年夏までとなっているアルゼンチン代表DFと新契約を結びたいと考えている模様。同選手の契約解除金は3000万ユーロ(約47億9000万円)と安価に設定されており、アトレティコはその金額を7000万ユーロ(約111億9000万円)まで引き上げたいと考えているようだ。