シロアマダイも登場
そしてトモの滝沢さんに待望の大本命?シロアマダイがヒットする。しかもサイズは40cm超えの良型。
この1匹で他の4人の目の色が変わった。だが、次の大本命ヒットもトモの永村さん。結局この2人でシロアマダイ4匹をキャッチ、しかもその全てが良型だった。
トモの滝沢さんにシロアマダイ(提供:週刊つりニュース中部版 谷川智)
ワラサもヒット
だがこの日災難だったのはミヨシの加藤さん。サバフグにネクタイ11個も丸裸にされてしまい、タングステンシンカーまで持っていかれる始末。だが最後にその加藤さんにビッグヒット。一気にラインを引き出していくパワーに、青物を確信する。
「カンパチなら逆転満塁ホームランですね」と言いながら浮かせたのは、残念ながらイエローテール。それでもグッドコンディションのワラサで、この日の釣行を締めくくることとなった。
トリを飾ったのは加藤さんのワラサ(提供:週刊つりニュース中部版 谷川智)
最終釣果
今回はとにかく終始誰かにアタリがあり、退屈のしない釣行だった。マダイは船中23匹、他シオ、ガンゾウビラメ、アオハタ、キジハタ、ワラサ、イトヨリ、オオモンハタ、トラフグ、サバフグ、そしてシロアマダイと非常ににぎやかな釣果となった。
丸安丸のタイラバが来年4月いっぱいまで続くが、大型マダイが狙えるのは12月以降。もちろん大本命のシロアマダイも高確率だ。朝晩めっきり冷え込むが、体感温度を調節できる服装で釣行していただきたい。
速い潮でもまれた鳥羽沖のマダイは美形ぞろい(提供:週刊つりニュース中部版 谷川智)
<週刊つりニュース中部版 谷川智/TSURINEWS編>
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丸安丸
丸安丸
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年月日号に掲載された記事を再編集したものになります。