アカハタ30~35cm級が続々と
それからも狙いを沖に見える瀬のキワや偏光サングラス越しに黒く見える若干深くなった場所を狙い、午後5時の納竿まで30cmオーバーのアカハタをキープしていく。
足元の張りだし根に下がオーバーハングしているのではと思い、潮でラインが取られ攻めにくいのだが、ライン修正や角度に気をつけてオーバーハングを狙っていると「ガツン」とロッドを一気に持って行かれるようなアタリに遭遇。ただ魚がすごい勢いで根に持って行ったようで、一時根から出てくるのを待ってはいたが(ラインを通して生体反応は感じられた)が、出てくることはなく、ラインブレイク。
その後も休憩を挟みながらワームのカラーや種類(ホグ系)にチェンジしたり、アタリが減ったときや根ギワを攻める場合にはシンカーを軽めの10g前後でスローにリフト&フォールを、沖を狙うときや早めのピッチで狙う場合には1オンスのシンカーを使ったりして三ツ瀬の磯でロックフィッシュゲームを満喫した。
当日の釣果(提供:週刊つりニュース西部版APC・鶴原 修)
今回はこれまでにない数のアカハタがヒット。40cmオーバーはヒットできなかったが30~35cmクラスが1人5~10尾(それ以下はリリース)と大満足の釣行だった。帰ってからは刺し身、煮つけと家族も大喜びでおいしくいただいた。
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<週刊つりニュース西部版APC・鶴原 修/TSURINEWS編>
▼この釣り船について
照三丸
出船場所:野母崎漁港
照三丸
出船場所:野母崎漁港
この記事は『週刊つりニュース西部版』2023年10月20日号に掲載された記事を再編集したものになります。