「ビームス(BEAMS)」が日本を代表する美術家、横尾忠則のポスター作品を集めた展示「ポスター オブ 横尾忠則」を「ビームス ジャパン新宿」の5階「B GALLEARY」で行う。期間は10月27日から12月17日まで(11月20日、21日は作品入れ替えのため休廊)。
今回の展示されるのは横尾忠則氏が過去に手がけたポスター作品。膨大な数の作品の中から「B GALLEARY」がセレクトしたものを展示、販売する。また本展示を記念した豊富なオリジナルグッズも用意される。
オリジナルグッズでは、多くの有名ブランドとコラボして制作された幅広いジャンルの商品がラインアップ。インテリアとアートを融合したインテリアブランド「パシフィカコレクティブス(PACIFICA COLLECTIVES)」監修で横尾氏のグラフィックを大胆にデザインした大型ラグに、パジャマメーカーである「ノウハウ(NOWHAW)」が手がけるクッションカバーとパジャマ。アパレルでは「ニューエラ(NEW ERA)」の帽子や「ポーター(PORTER)」のバッグ、雑貨では「ビームス」でも多く取り扱われている「クリーンカンティーン(Klean Kanteen)」のステンレス製のウォーターボトルをはじめ、トランプ、手拭いなど多彩な商品が展開される。全ての商品に横尾氏の過去の作品をモチーフにしたアイコニックなデザインが用いられており、ここでしか手に入らない商品となっている。
加えて、「ビームス」のバイヤーであり、横尾氏の大ファンでもある加藤忠幸がディレクターを務めるブランド「エスエスジィー(SSZ)」とのコラボレーション商品も展開される。裏地にアートがプリントされたセットアップやスケートデッキが発売予定だ。
横尾忠則は1936年兵庫県生まれの美術家。1972年、ニューヨーク近代美術館での個展開催がきっかけで世界中に名を轟かせることとなった。2008年には初の小説集「ぶるうらんど」を発表し、同年に泉鏡花文学賞を受賞、その後もエッセイを出版するなど作家としても知られている。2023年には文化功労者の称号を授与された。現在、上野の東京国立博物館にて「横尾忠則 寒山百得」展も開催中。
文・上原葉香/提供元・SEVENTIE TWO
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