トレボ・チャロバー 写真:Getty Images

 ボルシア・ドルトムントが、チェルシーに所属するイングランド人DFトレボ・チャロバー(24)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。

 チェルシー下部組織出身のチャロバーはイプスウィッチ・タウンやハダースフィールド・タウン、ロリアンへのレンタル移籍を経て、2021年8月にトップチームデビュー。空中戦の強さやボース奪取能力の高さを兼ね備えており、昨季は公式戦34試合に出場した。

 今季は負傷の影響もあり、マウリシオ・ポチェッティーノ監督体制ではここまで公式戦出場がないチャロバーだが、1月に移籍との見方が強まっており、今夏にも関心を示していたバイエルン・ミュンヘンなどからの関心が取り沙汰されている。

 そのなかで、過去にMFジュード・ベリンガムやMFジェイドン・サンチョとイングランドから引き抜いた選手が主力になっていることからドルトムントが視線を注いでいる模様。同クラブは今夏に守備の強化を目指したが、サウサンプトンからPSVにレンタル中のドイツ代表DFアルメル・ベラ=コチャプに関して、リスクを冒して獲得しなかった。