チェルシーが、アスレティック・ビルバオに所属するスペイン代表GKウナイ・シモン(26)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
今夏にスペイン代表GKケパ・アリサバラガとセネガル代表GKエドゥアール・メンディを放出したチェルシー。その一方で、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンからスペイン代表GKロベルト・サンチェス、ニューイングランド・レボリューションからセルビア代表GKジョルジェ・ペトロビッチを獲得した。
そうしたなか、チェルシーは新たなGKの補強を画策しており、ビルバオと2025年夏まで契約を結んでいるシモンに注目している模様。そして、チェルシーはラ・リーガ第11節のビルバオとバレンシアの一戦にスカウトを派遣していたようだ。
スペイン代表として37キャップを誇り、正守護神を務めるシモンはアスレティック・ビルバオ下部組織出身で、2018年8月にトップチームデビュー。抜群の反射神経を生かしたセービングやビルドアップ能力の高さを武器に今季はここまでラ・リーガ11試合で5度のクリーンシートを達成している。