海に囲まれた日本ならではの新鮮な魚介を味わう！愛知県豊田の魚介フレンチ「aoi restaurant」

愛知県豊田市にオープンした魚介フレンチ「aoi restaurant」は、フランス料理の歴史と文化を大切にし、海に囲まれた「日本」ならではの新鮮な魚に敬意を込めて料理を作る、魚介中心のレストランだ。

同店の予約は、毎月1日のみ行うことができる。ただし、オープンしたばかりの11月中はいつでも予約可能なので、この機会に訪れてみたい。

シンプルに奥深いクラシックモダンフレンチ

同店の料理は「シンプルに奥深く」を目指しているという。

シンプルにするためには「素材らしさ」を最大限に表現することが大事だ。素材が持っている個性を存分に引き出し、「素材の奥深さ」を追求する。そして食材を重ね合わせ、調和させ、その先に新しい味を生み出す。

同店の料理は、ソースをはじめ、フォン・ド・ヴォーやブイヨン、パンなど、全てが手作り。「素材らしさ」に干渉しないように、バターや調味料などは最小限に抑えている。

また、柑橘や酸味などで食べやすさを調整しながらも、重ね過ぎず、濃く深く素材の味を引き出す。

柔軟性に富むソース

同店は、フランス料理の基本「ソース」を大切にした、クラシックモダンフレンチとなっている。

ソースは料理との相性や、ゲストからの要望に合わせて変化を加えることも惜しまないそう。例えば、「肉には赤ワイン」が一般的だが、「白ワインがいい」という要望があれば、白ワインに合わせたソースに作り替えるとのこと。

どんな食材、どんな要望にも柔軟に対応し、与えられた条件下でベストなソースを提供するのが同店だ。

また、料理にしっかりと絡ませて食べられるように、ソースの量も多めに用意。胃もたれすることがないように、優しい味わいに仕上げている。

コミュニケーションを取る料理長

同店の料理長は、「THE TOWER HOTEL NAGOYA（ザ・タワーホテル名古屋）」内のフレンチレストラン「グリシーヌ」で料理長を務める。ソムリエの資格を取得しており、ワインにも精通している。

ゲストと積極的にコミュニケーションを取ることを好み、「どんな人が料理しているのか興味を持つはず」という理由から、ゲストへの挨拶を忘れないシェフだ。

大切な人とのプライベートな時間が過ごせる店内

大切な人とのプライベートな時間をかけがえのないものにするために、同店では個室も完備している。駐車場から直接入店できる専用の入り口があり、他のゲストと会うことなく入店できる。

さらにデザートプレートやメッセージプレート、花なども用意してくれる。

花は別料金