アジはアタリだけ
ジグサビキの途中にも、またジグ単の釣りでもちょこちょことアジらしい弱々しいアタリが出た。一度足元でコンとアタって、小さな姿を確認できたので間違いない。アジもいるのだが、10cmちょっとくらい。なかなか狙って釣るのが難しいサイズで、私はこの夏から秋はもう追わないことにしている。昨年はコイツを釣るために、泉南まで一遠征に5000円の費用をかけたのだ。もういい、疲れた……。
今はこれくらいのサイズ(提供:TSURINEWSライター井上海生)
おそらくまだ釣れるサイズでもないので、同エリアのアングラーにも、そこまで深追いすることはないですよ、と伝えたい。まったく湾奥に入っていなかった昨年よりは群れそのものはいるので、一潮ごとに大きくなる秋の最盛期を待ちたい。
タチウオ電気ウキ師の姿も
秋冬の風物詩というべきか、そろそろ電気ウキ師の姿も見られるようになってきた。タチウオの回遊待ち。年々、本当に半減以下、どうかすると1/10程度ともなってきたように感じられる大阪湾奥のタチウオだが、今年はアタリ年で潮通しのいい泉南や須磨以西では連日のフィーバーらしい。
私も今回のサバのように「そのとき釣れるもの」を追いながら、タチウオを待っている。
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<井上海生/TSURINEWSライター>
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大阪湾奥
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