会長のレクチャー開始
会長特製の流し毛鉤の仕掛けを頂いてレクチャーを受ける。
仕掛けは自分の正面に投入してラインを張らず緩めずで、扇状に流すとのこと。アワセは向こうアワセでOKと教えていただいた。続けて妻もフライでのヤマベの釣り方をレクチャーしてもらった。
ドロッパー付きの仕掛けにフライはニンフを使用。釣り方は流し毛鉤とほぼ同じとのことだった。
会長にヤマベがヒット
開始から1時間経過しても全く釣れない……。場所を移動すれば釣れるのかも知れないが、裸足のため石を踏むと足裏が痛くて歩けない。まるで強烈な足ツボマッサージを受けている気分だ。しかし、少し離れた場所で竿を出していた会長にヤマベがヒット。
遂にヤマベをキャッチ
ブーツも少し乾いてきたのでそれを履いて、ポイントを少しずつ移動することにした。
会長からポイントのアドバイスを頂くとすぐにアタリがきた。しかしヒットには及ばず。その後もアタリはあるがなかなか掛からない。ようやく釣れたのは目測4~5cmの小さなヤマベだった。しかし、撮影しようとした瞬間に逃げられてしまい残念。
カワムツ登場
その後もアタリは続き、小さなアタリに半信半疑で竿を立てると魚が付いていた。釣れたのはカワムツだったが、今度こそ逃げられないようにと慎重に撮影。
妻もヤマベを2匹キャッチ
会長と妻は清瀬水再生センターの下水処理水が放出されている付近に移動したまま戻ってこない。「戻ってこないということは、きっと釣れているのかな」と思い、筆者もそちらに移動してみることにした。会長に釣況を尋ねると、妻がヤマベを2匹釣ったとのこと。
しかも筆者同様、最初の1匹目は撮影寸前に逃げられてしまったようだ……。
オイカワ追釣で納竿
筆者もこのポイントで頑張ろうと思い、仕掛けを投入するとすぐにアタリがきた。しかし魚が小さいのか、この場所でもなかなか掛からなかった。数投目になんとかヤマベを1匹追釣して納竿とした。
最後に回収した仕掛けを見た会長が「ハリが広がっている……。だから魚の掛りが悪い」と呟かれた。根掛りした時にハリが広がってしまったようだが、それに気が付かないで釣りを続けていた自分が恥ずかしく思えた。妻から「会長は立て続けに釣っていたよ」との話を聞いて改めてリスペクト。
当日の釣果
・会長:ヤマベ8匹
・筆者:ヤマベ2匹(5~6cm)、カワムツ1匹(6cm)
・妻:ヤマベ2匹