10月17日、YouTubeは30個以上の新機能の追加やデザインの刷新などのアップデートを発表した。2022年秋にもデザイン面をメインとしたアップデートを施行したが、今年は操作性向上を重視した変更となっている。今回はその内容を抜粋して紹介していこう。

“ちょっとしたストレス”が軽減される多様な機能が追加

YouTube「30個以上の新機能」が話題 – 鼻歌で曲検索、長押しで倍速など
(画像=今回のアップデートでは、主に動画視聴の快適性が向上した(画像は「YouTube Official Blog」より引用),『オトナライフ』より 引用)

まずは、ユーザーにとって最も重要なポイントだといえる、動画視聴中の動作についての改善点を紹介する。YouTube では設定ボタンから再生速度を1.25倍、1.5倍、1.75倍、2.0倍と調整することができたが、今回のアップデートで、簡単に「2倍速にできる操作」が追加。全画面モードかポートレートモードで、画面を長押しすることで2倍速視聴が可能になった。スマホでもブラウザでもできるので、本操作を覚えておけば、動画視聴がさらに快適になるだろう。

YouTube「30個以上の新機能」が話題 – 鼻歌で曲検索、長押しで倍速など
(画像=(画像は「YouTube Official Blog」より引用),『オトナライフ』より 引用)

動画を再生している最中、操作を誤って再生が中断されてしまい、ストレスが溜まってしまう経験をした人も少なくないだろう。その対策として、画面ロック機能が追加。設定ボタンから「画面のロック」をタップすることで、他の操作による再生中断を防げる。解除も簡単で、画面上を一度タップすることで「ロックボタン」が表示され、そのなかの「タップしてロック解除」を選ぶだけだ。

名前や歌詞が思い出せない曲も、鼻歌で検索できる?

YouTube「30個以上の新機能」が話題 – 鼻歌で曲検索、長押しで倍速など
(画像=タイパを意識する現代において、倍速再生やシークバーの改善は不可欠かもしれない(画像は「YouTube Official Blog」より引用),『オトナライフ』より 引用)

再生速度や画面ロックだけでなく、シークバーについても改良が施された。シークバーを動かして特定のシーンに戻りたいときに、プレビューが大画面で表示され、動画を見返しやすくなった。さらにうれしいのが、シーク中に最後に視聴していた場所に触れると振動するように。元々再生していた場面に戻るのも簡単になった。

YouTube「30個以上の新機能」が話題 – 鼻歌で曲検索、長押しで倍速など
(画像=検索マークのマイクアイコンをタップし、歌ったりハミングしたりすると検索できるようだ(画像は「YouTube Official Blog」より引用),『オトナライフ』より 引用)

さらに、音声検索機能が登場。検索マークのマイクアイコンをタップし、歌ったりハミングしたりすることで検索することができる。タイトルが思い出せない場合や、フレーズの一部しか覚えていないときでも、本機能を活用することで探していた歌が見つかり、モヤモヤを発散できるようになるかもしれない。

YouTube「30個以上の新機能」が話題 – 鼻歌で曲検索、長押しで倍速など
(画像=(画像は「YouTube Official Blog」より引用) ,『オトナライフ』より 引用)
YouTube「30個以上の新機能」が話題 – 鼻歌で曲検索、長押しで倍速など
(画像=(画像は「YouTube Official Blog」より引用),『オトナライフ』より 引用)

そのほかにも、動画内でYouTuberが「チャンネル登録」や「高評価」を求めた際に、登録ボタンやいいねアイコンが動くようになる演出や、「ライブラリ」タブとアカウントページが「You」というタブに統合など、よりよいユーザー体験を創出するために多数のアップデートが実施された。これらの機能は10月~11月ごろまでの期間に世界中のユーザーに公開される見込みだ。

引用元:【YouTube Official Blog】

※サムネイル画像は(Image:「YouTube Official Blog」より引用)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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