iPhone 14 Pro Maxから96.6%高速化の理由は…
2023年第2四半期にテストされたiPhone 14 Pro Maxは、127.83 Mbpsだったため、96.6%高速になっているという結果になる。これは体感だとかなり速く感じるのではないだろうか? ただし、iPhone 15 Pro Maxは発売直後で市場シェアが低いため、iPhone全体の平均ダウンロード速度は82.70 Mbpsと、サムスン製スマホの98.14Mbpsには一歩及ばなかった。
iPhone 15やiPhone 15 Plusも、iPhone 15 Pro Maxと同じモデムを採用しているが、ランキング上位には姿を見せていない。だとすると、A16 BionicとA17 Proという搭載チップの差が、ダウンロード速度に影響していると考えられる。iPhone 15と15 Pro、iPhone 15 Plusと15 Pro Maxとの価格差は約3万5,000円だが、カメラやチタニウムボディ以外にも、チップの違いが価格差に反映されているのかもしれない。
これまで数10Mbpsの差で王者が入れ替わっていたが、今回はそれほど小さな差ではない。GalaxyやPixelが100 Mbpsという差を埋めるためには、何かを大きく変更しなければならないだろう。このスピード勝負に真っ向から挑戦するのか、あるいは、さらに別の付加価値をつけてiPhoneとの差別化を図っていくのか、今後の他メーカーのスマホの動向にも注目したい。
出典元:【Speedtest Global Index】
参照元:【9to5Mac】
※サムネイル画像(Image:Urbanscape / Shutterstock.com)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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