トッテナム・ホットスパーが、レアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFブライス・メンデス(26)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
セルタ下部組織出身のブライス・メンデスは2017年にトップチームデビューを果たすと2022年夏にソシエダへ加わり、初年度からレギュラーとしてプレー。卓越したボールコントールと高水準なパス精度を武器に今季はここまで公式戦14試合で5ゴール5アシストを記録している。
そんなメンデスに対して、今季のプレミアリーグで首位に位置するトッテナムが中盤強化を望んでおり、そのメインターゲットに設定している模様。同選手の市場価値は約3000万ユーロ(約47億4000万円)と見積もられており、比較的に手の届く金額であることも、魅力的に映っているようだ。
ただ、ソシエダは日本代表MF久保建英とともに攻撃の主力を担うスペイン代表MFの残留を望んでおり、徹底抗戦の構えを見せているようだ。クラブ名こそ明らかになっていないものの、トッテナムの他に複数クラブも関心を示しているようだが、どのような結末が待っているのだろうか。