アーセナルが、レアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(24)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。
ソシエダ下部組織で育ったスビメンディは、2019年にトップチーム昇格を果たした視野の広さと高水準なパス精度などを兼ね備えた万能型の守備的MF。昨季はラ・リーガ36試合に出場して1ゴール3アシストを記録するなど、主力選手としてプレーしている。
今季もここまでリーグ戦10試合に出場しているスビメンディに関して、アーセナルが今年初めに獲得に動いたものの、失敗に終わっていた。同選手は今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場を望んでいたことから、ソシエダを退団することに否定的だったようだ。
しかし、契約解除金が6000万ユーロ(約94億7000万円)に設定されている同選手にはプレミア複数クラブとラ・リーガの複数クラブが関心を示している模様。なかでも、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツの後継者を探しているバルセロナが強い関心を示しているという。