テレワーク・テクノロジーズ株式会社が運営する生成AIビジネス検定協会は、面接時のスキル可視化を目的とした資格認定「文章生成AI能力検定」「画像生成AI能力検定」受験の受付を10月30日(月)から開始しました。初回試験は12月2日(土)に行われます。

テレワーク・テクノロジーズ株式会社とは

ChatGPTや生成AIの研修・コンサルティングを行う会社です。

8月には、同社代表の荒木健二郎氏と実業家堀江貴文氏の共著「堀江貴文のChatGPT大全」が刊行されています。

生成AIのスキルの可視化

同試験は、特定のツールを活用できる生成AIの「技能」認定資格の環境を整えるために生まれたそうです。生成AIスキルを証明できる資格を通して、企業側の採用課題の解決と資格取得者のキャリアアップが目的です。

特定のツールとして、試験には「文章生成AI能力検定」ではChatGPTの課金版、「画像生成AI能力検定」ではStableDiffusionWebUI(インストール版)の用意が必要です。

受験はオンラインで開催され、合格後、資格認定を希望する人は登録料と年会費を支払うことで民間資格「文章生成AI能力検定」「画像生成AI能力検定」を取得できます。

資格取得後は、AIの使用スキルを一定のレベルに保つために毎年一定の研修の受講を行います。希望者には、ChatGPTや生成AIに特化したプログラミングスクール「タノメルキャリアスクール」へのアクセス権が付与されるそうです。

未経験者用スクールも開講

生成AIについて何も知らないという人向けに、11月6日(月)から始まる資格取得のための講座も用意。週2時間の講義受講と対応した課題提出を4週間繰り返すことにより、資格取得に必要なスキルの習得を目指すものです。

講座の受講+試験で、料金は110,000円(税込)、試験のみの場合は、11,000円(税込)となります。ただ、第1回のみお試しとして表記金額の半額で実施されるそうです。