学生時代からの友人K氏と連絡を取り合っていた最中、今週末は2人共に空いていたので、和歌山の中紀方面で釣行する計画を立てた。今回は友人と一緒に行ったメッキ&エギングリレー釣行の模様をお伝えしよう。
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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)
友人と共にメッキ&エギング釣行
学生時代からの友人K氏と連絡を取り合っていた最中。今週末は2人共に空いていたので、和歌山の中紀方面にメッキをメインで釣行する計画を立てていた。
K氏はメッキ釣りフリークで10年くらい前にメッキを釣ってからその魅力に取りつかれて遠くは奄美大島までメッキを専門に狙いに行き、先日も45cmを超えるメッキ(このサイズになればミニGT)を3匹釣って帰ってきたエキスパートでもある。
フグでワームがボロボロに
先日の筆者の釣果を報告していると「是非行ってみたい」とのことで、和歌山県の紀北から中紀周辺までの河川下流部を中心にメッキ調査と相成った。
阪和道海南ICを降りて主要な河川を中心に撃って行く計画で先ずは海南市内の河川からスタート。シーズン初期ということで、二人ともジグヘッドにワームのアジングスタイルでサーチ。
シャローから流心の深場までをテンポよく撃っていくが、気が付けばワームが無残にもボロボロにされている。圧倒的にフグの数が多い。切られにくいエラストマー素材のワームですら圧倒的なフグの量には歯が立たない。
キビレをキャッチ
比較的深いポイントでダートを試していると筆者にヒット。メッキ特有の横になる動きがあったが、上がって来たのはよく似た形のキビレ。少し苦笑い。これを機に一気に有田川を越えて移動することにした。
本命を手中
二か所目のポイント。この場所の実績が高く例年群れの規模も大きい場所だ。まずは広範囲にサーチすべく2gのメタルジグで表層から順に活性の高い個体が居ないかサーチを行う。
しかしチェイスしてくる個体は居らず再びジグヘッドに戻して橋脚の上から河川の上流にキャストして深さを変えながら探ってみる。
少し糸を張り気味にしてダートをさせていると小さな個体がヒット。さほど引きも強くないが上がって来たのは紛れもないメッキ。やっと見つけた。
K氏にも同様のパターンを説明すると連続でヒット。やはり上手い人はすぐに飲み込んで実践してしまうからすごい。時折ゲストの魚もヒットしつつ楽しんだ。さぁいい時間になった。本命河川へ移動だ。