マツダ『CX-60』の安全運転支援システム(サイドレーダーセンサ)に不具合、20,671台に改善対策
マツダは令和5年10月26日に、『CX-60』の令和4年7月5日~令和5年4月4日に制作された20,671台で、安全運転支援システム(サイドレーダーセンサ)に不具合があると公表し、令和5年10月27日より改善対策を開始します。
マツダは改善対策対象車の状況について、「サイドレーダーセンサにおいて、情報処理プログラムが不適切なため、センサが電波を出す角度を補正するための記録情報が、システム遮断時に消失することがある。そのため、センサが対象物の位置を正しく認識できず、前進あるいは後退時に警報音や被害軽減ブレーキが作動しないおそれがある。また、衝突の可能性がないにもかかわらず、警報音が鳴り、最悪の場合、急制動がかかるおそれがある。」といった不具合があると説明。
改善措置の内容は、「全車両、サイドレーダーセンサの制御プログラムを対策プログラムに修正する。なお、サイドレーダーセンサの記録情報が消失している場合は、サイドレーダーセンサを対策品に交換する。」としています。
所有している車が改善対策対象車に含まれているか調べたい場合、以下のメーカー公式サイトで確認することができます。確認する際には、車台番号の入力が必要です。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
【関連記事】
・【新車情報カレンダー 2021~2022年】新型車デビュー・フルモデルチェンジ予想&リーク&スクープ
・運転免許証で学科試験の点数がバレる?意外と知らない免許証の見方
・今一番危険な車両盗難手口・CANインベーダーとは?仕組みと対策方法
・SNSで話題になった”渋滞吸収車”とは?迷惑運転かと思いきや「上級者だ」と絶賛
・トヨタ 次期型ノア&ヴォクシーに関する最新リーク情報すべて