マツダ『CX-60』などの原動機(エンジン制御コンピュータ)などに不具合、27,699台にリコール

マツダは令和5年10月26日に、『CX-60』などの令和4年7月5日~令和5年8月23日 に制作された27,699台で、原動機(エンジン制御コンピュータ)などに不具合があると公表し、令和5年10月27日よりリコールを開始します。

マツダはリコール対象車の状況について、「エンジン制御コンピュータにおいて、ハイブリッドシステムの起動条件が不適切なため、プッシュボタンスタートをオフしてから約8秒後にオンして再始動した場合、マイルドハイブリッド用バッテリーのリレー回路が接続できないことがある。そのため、メータに「ハイブリッドシステム異常」のメッセージが表示され、エンジン警告灯も点灯してトランスミッションがNレンジに固定され、走行できなくなるおそれがある。また、プッシュボタンスタートをオフしてから約90秒以内はエンジンを始動できない。」などの不具合があると説明。

改善措置の内容の一例は、「全車両、エンジン制御コンピュータの制御プログラムを対策プログラムに修正する。」としています。

所有している車がリコール対象車に含まれているか調べたい場合、以下のメーカー公式サイトで確認することができます。確認する際には、車台番号の入力が必要です。

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

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