リバプールが、フィオレンティーナに所属するアルゼンチン代表FWニコラス・ゴンサレス(25)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
母国のアルヘンティノスでプロキャリアをスタートさせたゴンサレスは、シュトゥットガルトでのプレーを経て、2021年夏にフィオレンティーナ入り。高い身体能力とテクニックを併せ持ったアタッカーは今季のセリエA7試合に出場して5ゴール1アシストを記録している。
アルゼンチン代表としても28キャップ5ゴールを記録しているゴンサレスに対して、エジプト代表FWモハメド・サラーにサウジアラビアの移籍が浮上しているリバプールが中長期的な後継者として関心を示しているとのこと。また、同選手の移籍金は5500万ユーロ〜6000万ユーロ(約87億4000万円〜約95億3000万円)と見積もられている。
ただ、今夏にブレントフォードからの関心が盛んに取り沙汰されながらも移籍が実現しなかったアルゼンチン代表FWにはチェルシーも視線を注いでいる模様。今季から指揮するマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、攻撃のオプションを増やすために同胞FWに照準を当てているようだ。